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舞台や展覧会など、さまざまな鑑賞活動の記録を綴る。タイトルとの関連はありません。


by turujun
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黒色奇譚カナリヤ派「そまりえ~ある模倣画家の苦悩」@ザムザ阿佐ヶ谷

観たときに感じたことを忘れないうちにメモ。

初見の劇団で初訪問の劇場。ザムザ阿佐ヶ谷はキレイなんだけど、靴を脱いで入るあたりがすごく新鮮。

作・演出(出演も)の赤澤ムックは元・唐組なのだそうで、一般的にはアングラの流れを汲むということになっているらしいが、私としてはベタにアングラという感じではないように思った。

男女の役を入れ替えて上演されているが、この作品の面白いところは、男性が女性を演じるということで、服装と言葉遣いは確かに女性なのだが、歩き方や座り方がまるきり男のままにしている。だから男性は女性役を演じていながら胡座をかくし、外またで歩く。それは女性も同じで、男性なのだけど、爪にはマニキュア、ヘアメイクバッチリ、座るときには横座り。性別が逆の役を演じているとしていながらも、体は元の性別のままにする意図はよく分からないが、なかなか面白い演出。

話はちょっとしたサスペンス調なのだけど、上記のような演出や美術面での遊びというか突っ込みどころ作りが細かくて、コネタ好きな私としてはかなり楽しめた。


なお、私がこの日に観にいったのは、以前行った「柿喰う客」に客演していた花組芝居・堀越涼氏がゲスト出演だったから。失踪する美人女流画家をねちっこ~く演じていた。あのセリフのねちっこさは一体…。
by turujun | 2008-10-08 22:13 | 演劇