舞台や展覧会など、さまざまな鑑賞活動の記録を綴る。タイトルとの関連はありません。


by turujun
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アトミック・サバイバー(阿部初美演出)@川崎アートセンター

今年の春、ちょっとしたきっかけで観た阿部初美演出作品である「エコノミック・ファンタスマゴリア」。私が観たのはリーディング公演だったのだが、非常に興味深く観た。
そのときにこの「アトミック・サバイバー」が上演されることを知り、今回観にいってきたわけだが、とりあえず“川崎”とはつくものの、ここは遠い!小田急線に揺られて30分近くかかるのだ。川崎というと最寄り駅から1駅という印象があるのに、なぜにこんなに遠いのか…と以前思ったが、今回もやっぱりそう思った。

さて、「アトミック・サバイバー」は、タイトルに「アトミック」とあることからもしや…とお分かりになるかもしれないが、「原発」のお話。基本的な流れとしては、核燃料再処理工場のPRセンターにおける説明ツアーのようなものを模し、現在の原発のありようについて、できるかぎり中立的な立場で描いた作品だ。

つまり、これはドキュメンタリー演劇というジャンルに入る作品なのだが、先達ともいえる坂手洋二のそれとは少々傾向が違う。おきた事実を再現・再構成し提示するだけではなく、映像や音楽といったさまざまな要素をミックスさせて、リアルさ以上に、作品として「見せる」ことの重要性を大切にしたつくりになっている。
そういった映像と演劇との融合というものがうまく作用しているかどうかは別として、演劇部分だけを取り上げてもこの作品は面白い。

詳細は後日…
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by turujun | 2008-09-27 15:30 | 演劇