大人計画「女教師は2度抱かれた」@シアターコクーン
2008年 08月 24日
8月17日マチネ観劇。
チケット争奪戦が激しくなるばかりで、ずいぶんとご無沙汰だった大人計画を久々に観た。
私は、演劇で演劇のことを描いた作品というのはつまらない、という偏見を持っているので、今回の作品がそうであると知った瞬間、「大丈夫か!?松尾スズキ」と思った。
そうしたら、思ったほどではないにしても、大人計画としてはずいぶんと薄い作品になってしまった(でも上演時間は長い)。
出演者も豪華な面々で、音楽には生バンドを入れ、冒頭の工場シーンを含め、舞台装置もいろいろ入れ替えるほどに贅沢なのに、肝心の脚本が、「欲望という名の電車」と過去の自分の作品の毒と演劇人としての日々をミックスしているに過ぎないようないささか残念な出来であったのは残念だった。
あと、個人的に残念なことは、大事なシーンが下手よりで演じられることが多く、私のいたA席の端からでは見切れてしまったこと。何でまた下手ばかり使うかな…というぐらい中央から下手大活用。
チケット争奪戦が激しくなるばかりで、ずいぶんとご無沙汰だった大人計画を久々に観た。
私は、演劇で演劇のことを描いた作品というのはつまらない、という偏見を持っているので、今回の作品がそうであると知った瞬間、「大丈夫か!?松尾スズキ」と思った。
そうしたら、思ったほどではないにしても、大人計画としてはずいぶんと薄い作品になってしまった(でも上演時間は長い)。
出演者も豪華な面々で、音楽には生バンドを入れ、冒頭の工場シーンを含め、舞台装置もいろいろ入れ替えるほどに贅沢なのに、肝心の脚本が、「欲望という名の電車」と過去の自分の作品の毒と演劇人としての日々をミックスしているに過ぎないようないささか残念な出来であったのは残念だった。
あと、個人的に残念なことは、大事なシーンが下手よりで演じられることが多く、私のいたA席の端からでは見切れてしまったこと。何でまた下手ばかり使うかな…というぐらい中央から下手大活用。
by turujun
| 2008-08-24 21:22
| 演劇