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舞台や展覧会など、さまざまな鑑賞活動の記録を綴る。タイトルとの関連はありません。


by turujun
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ヨーロッパ企画「苦悩のピラミッダー」@下北沢駅前劇場

ヨーロッパ企画が初夏の下北沢で公演(しかも2作品)とのことなので、行ってきた。

「サマータイム・マシン・ブルース」のときは、映画公開と合わせて…ということもあり、非常にチケットが取り辛い(結局取れなかった)状況であったものの、今回は前日予約で余裕で入場。あの状況が単なるバブルであったと認識。個人的には安堵。


さて、内容だが、2000年に大学の教室等で上演されていた作品だそうで、舞台は紀元前2200年のエジプト。経済的に傾きつつある中、エジプトの大臣達が、さまざまな困難を乗り越え、王の希望する「ピラミッド建設」を実行していく…というお話。といっても、ヨーロッパ企画版・プロジェクトX in エジプトではもちろんない。設定はエジプトだけど、内容はちょっとずれた小人物ばかり出てくる、今どきのどたばたコメディだ。

これまで観たヨーロッパ企画のどれよりも初期設定にリアリティがないので、むしろ話の内容に違和感を感じることなく観ることができ、個人的にはこれまでのどの作品よりも面白かった。しかも、シーン中のかけあい(やり取り、というよりこちらの方がこの劇団にはぴったり来る気がする)が全体的にうまくかみ合っていたので、そこも観ていて気持ちが良かった。この劇団(というかこの組)はチームワークが良いのかなあ、なんて思ってみていた。




以下、若干ネタばれ。これからこの作品および「冬のユリゲラー」を観にいかれる方はお読みにならないことをおススメします。








なお、今回は、スタートが2日、千秋楽が1日違いでザ・スズナリでもヨーロッパ企画の別の作品「冬のユリゲラー」が上演されていて、両作品に出演している役者さんがいる。その役者さんは、この作品が終わると、すぐさまスズナリへ駆けつけるのだそうで、カーテンコールには出てこない。計画的無茶かと思われる。
by turujun | 2007-05-05 14:00 | 演劇