闇にも慣れる
2005年 10月 25日
昨日、「ダイアローグ・イン・ザ・ダーク」に行ってきた。昨年初めてこのイベントに行って、かなり感動というか衝撃というか、なんともいいようのないものを感じ、今年もあるということで、速攻で予約したというわけ。
去年は本当に初めてだし、一人だし、ということで物凄く緊張もし、目が慣れることのない完全な闇に恐怖も感じたのだが、今年はそれほどでもなく、むしろリラックスして、このイベントを楽しめた。それは私にとって意外なことであり、ちょっと拍子抜けともいえる。ルートとか仕掛けも前回とあまり変わらなかったが、それでも、「見えない」ことで、他の感覚でいろいろなことを感じていくのはやはり楽しいものだ。今回は日本におけるドイツ年のイベントの一環として開催されていることもあり、会場であるD-HOUSE(旧自治大学校)では他に色々な展示があるので見て回った。元学校ということもあって雰囲気が文化祭みたい。私が一番面白いと思ったのは「ミニ・ミュンヘン」という、子供が夏の昼間、一つの町を運営するというもの。いわばおおがかりなごっこ遊びだが、楽しみながら社会のしくみを学べるのは面白い。私も子供なら参加したいよ。
by turujun
| 2005-10-25 21:21
| こころの旅