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舞台や展覧会など、さまざまな鑑賞活動の記録を綴る。タイトルとの関連はありません。


by turujun
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2000人の村

  3週間ぐらい前に予約の電話をしたら、「もう一杯です」といわれた「リンゴ企画 近藤良平チャレンジ」。当日もその日あった人に「今日の夜のチケットはない」と言われながらも、当日券狙いでセッションハウスに行ってみれば、何のことはない、あっさりと入ることができ、しかも結構席が余っていたりする(風説に比べれば、という意味で)。大抵の舞台はそんなものだ。
  今回は、共演者がある意味豪華。木佐貫邦子はダンサーだから分かるが、長塚圭史は演劇人だし、篠原ともえは芸能人。
 でも、やっていたことは、コンドルズでやっていることと基本的には変わらない。ブランドロゴ・マークの身体(顔)表現あり、人形劇を含むゆるめのお笑い路線ダンス。でも長塚圭史といい、篠原ともえといい、うまいというか器用なので、きっちりこなせてしまって、きれいにまとまっていた。それゆえ物足りないと感じる部分もある。でも特に篠原ともえは、ちゃんと踊れる。そのことにびっくり。そして表情がころころと変わるのだけど、それがどれもチャーミング。(ニカッと笑うのを除いて。)芸能界で10年も活躍しているしているわけだし、やはり普通の舞台の人とは違うのかも。

 コンドルズの公演も女性客が多いが、今回の客席は95%が女性で残り5%のうち何人かはコンドルズもしくは長塚圭史の関係者というすごい状態。そんな中でいつもダンス公演で見る顔もちらほら。この「ダンス公演を観にいくと、おなじみの顔がある」という状況は、演劇の公演だとあまりない。たまたま席が隣り合わせになった友達にそう言うと、「東京のダンス人口は2000人」という説がある、という話を教えてくれた。これはダンスをやっている人の人口なのか、それとも観客の人口なのか、はたまたダンサー+観客の人口なのか、定かでないところが惜しいが、ぱっと聞いた感じ、「そうかも」と思わせる響きがある。それぐらいダンスって一部の愛好家もしくは関係者のもの、って印象がある。
by turujun | 2005-03-26 19:00 | ダンス