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舞台や展覧会など、さまざまな鑑賞活動の記録を綴る。タイトルとの関連はありません。


by turujun
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天王洲詣で

 こんなときもある、という感じだが、ついこの間金森穣を見に行った天王洲アイルに、今度はガーディアンガーデンフェスティバル出演の「野鳩」を観に行った。連続して天王洲にいくというのは私の人生で初ではないだろうか。
 「えんげきのページ」で最初の頃は賛否両論喧喧諤諤だった野鳩。それだけに興味はあった。
会場に入ってみると、目の前には、あら、懐かしい。中学校の文化祭を髣髴とさせる体育館の舞台の上につくったような手作り間あふれるセットが。そして客席は段差無し、座布団敷きの桟敷のみ。ますます文化祭。
 話としては、中学生の男女の甘酸っぱい恋物語。初恋のドキドキ感、ライバル登場でハラハラみたいなラブコメディプラス主人公の男の子が目が覚めたら女の子になっている…というようなファンタジーありな昔の漫画(といっても最近の漫画ってそんなに読んでいないので、単純に今の漫画と比較はできないけど)にありそうなもの。それを役者が「ドラえもん」の中でしか見られないような身振りで演じている。
 結論から言うと「面白い」のだが、それは私がチェルフィッチュや五反田団に感じるような「面白さ」とは種類が違う。先にあげたような劇団には、観る者の思考を誘うような余地があるが、野鳩の今回の作品にはそれがなかったように思う。
 というわけで、次回も必ず観にいこう!とはちょっと思わないのだけど、たまに観て、どう変化するか確認してみたいな、とは思う。私としては、シェークスピアとかいわゆる古典をこの人たちがやる、というのがあったら観にいくかも。
by turujun | 2005-03-07 09:18 | 演劇