舞台や展覧会など、さまざまな鑑賞活動の記録を綴る。タイトルとの関連はありません。


by turujun
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快快「快快マーチ」「いそうろう」「R時のはなし」
サンガツ(音楽)新曲。
神村恵(ダンス)タイトル不明。

神村恵めあてで観にいったこのイベント。一夜限りとはもったいない!楽しいひとときだった。
個人的に神村恵のは久々のクリーンヒット。12月の「配置と森」が楽しみだ。


時間がないので、この辺で。

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1ヶ月以上経ってしまったけど、ようやく続きをば。
私の所感と同じことを、この方があますことなく書いているといってしまえばそうなのだけど、このイベントの一番のポイントは出演者の登場順序にあったといって良いと思う。
特にサンガツから神村恵という順序、そして間を感じさせない形で神村のダンスが始まったことで、このイベントがサンガツ主催のものであったことから多くを占めていたであろうサンガツファンの音楽への集中力をそのまま引き継いでダンスへと導きえたのではないだろうか。
だから、ともすれば「何をしているか分からない」と言われかねない、情念と演劇性を排除した、身体と身体、身体と空間の関わりあいのあわいを探っているかのような神村恵のダンスを、殆どの観客が食い入るようにして観続けられたのではないだろうか。

前衛的な神村の作品を、作為があったのかなかったのかは分からないもののこのように多くの非ダンスファンの目に触れさせられたという意味で、本当にこのイベントには意味があったといえると思う。

なお、サンガツが演奏した曲は、各メンバーが自由に発する音が絡み合う、まさに現代的なものだったのだけど、現代音楽が今ひとつ苦手な私でも意外に面白く聞けた。ただ、これをCDで…となるとちょっと聴けないかも…。
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by turujun | 2008-10-26 19:00 | その他
初見の劇団。
作品の設定は、おそらく南米のどこか。イメージとしてはチリの民族衣装ぽいカラーリングなのでそのあたりの設定かしら?

とある女の子がおじさん(この関係は全くの他人なのか親戚なのかは話の最後まで結局分からず)に、学校の宿題のため、自分の父親について聴くところから始まり、一気にその子が生まれる前の過去へと遡り、作品の大半はその過去の世界で進行する。
説明が悪いのでSFっぽいけど、ファンタジーが正解かと。

個人的にいわゆる現代口語演劇というものが好きなもので、そういったものばかり観ていたことを、最近の若手の劇団の作品を観ていてつくづく思う。自分の知らないところで、自分の好みではないけど、面白いものを創る人達が出てきているんだな…と。
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by turujun | 2008-10-26 14:00 | 演劇
この作品の舞台は、何と死刑執行を被害者の親族が行う、という法律が施行されている世界。話はまさに死刑執行直前のとある家の中から始まる。
明らかに敵意を示す被害者の嫁と、寡黙ながらも複雑な思いを抱いていることが感じられる被害者の父。そして加害者である青年と、その妻(といってもこの二人は獄中結婚で、きちんとそばに寄れるのはこれが最初で最後。)そしてその場にもう一人、この場へ加害者を連れてきた刑務官の男性。
生への渇望と、憎しみ、愛情が渦巻く中でも登場人物はいつもどおり?津軽弁バリバリなものだから、苛烈な感情が渦巻いているのに、どこかほっこりとして時に笑いが起きてしまう。言葉の力は偉大だ。

また、この作品のスゴイところは、脚本のうまさ。特にこの作品の最後の最後は本当に「上手い!」とひざを打つしかない見事さ。あの結末を説明的な言葉なく、表現できるとは。
しかもこの結末を持つ作品のタイトルが「どんとゆけ」というのは、どこか皮肉めいている。

あと、この劇団の面白さは、お年寄りの使い方が上手い。前回の「ショウジさんの息子」でもそうだったが、今回のお父さん役も非常に味があるし、しかも強い意志と優しさを持っていることが表現されている。
そういえば、若手の作家だと、まず作品の中に年配者という存在が出てくることがない。やはりそれなりに生きて社会と接していないと、創る世界に年配者を存在させるということはそもそも思いつかないのかもしれない。
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by turujun | 2008-10-20 22:27 | 演劇
故林広志・MONOの土田英生と水沼健が参加しているガバメント・オブ・ドッグスのコント公演を観てきた。結成は二十年前、公演は十一年ぶりということなのだが、東京進出は今回が初。遅れてきた大物もいいところだ。
内容はというと、齢四十を迎える男ばかりのメンバー構成を活かした会社ネタからちょっと時期外れな時事ネタ(図らずも、だったらしい)、そして不思議ネタまでジャンルを問わない幅の広さ。共通するのは、男の情けなさで、そこに笑いどころもある。
どれも気持ち良く笑えるコントばかり。役者もみな安定感があり、安心して観られるし、笑えるしで幸せが約束されている公演といえるだろう。

何が面白かったかを挙げていくと、全てがネタバレに繋がるので、まだ明日がある今の段階ではそれは避けておこうと思うのだが、これだけは。
エディ・B・アッチャマンさん。皆さん経験豊富な役者さんばかりの中で、この人だけはサラリーマン兼業。コントの脚本・演出が良くて面白いのはもちろんなのだが、この人の場合は、それに加え愛嬌あふれるキャラクターで、、舞台に出て動いているだけで観ているこちら側が楽しくなってしまう。
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by turujun | 2008-10-18 19:30 | 演劇
観たときに感じたことを忘れないうちにメモ。

初見の劇団で初訪問の劇場。ザムザ阿佐ヶ谷はキレイなんだけど、靴を脱いで入るあたりがすごく新鮮。

作・演出(出演も)の赤澤ムックは元・唐組なのだそうで、一般的にはアングラの流れを汲むということになっているらしいが、私としてはベタにアングラという感じではないように思った。

男女の役を入れ替えて上演されているが、この作品の面白いところは、男性が女性を演じるということで、服装と言葉遣いは確かに女性なのだが、歩き方や座り方がまるきり男のままにしている。だから男性は女性役を演じていながら胡座をかくし、外またで歩く。それは女性も同じで、男性なのだけど、爪にはマニキュア、ヘアメイクバッチリ、座るときには横座り。性別が逆の役を演じているとしていながらも、体は元の性別のままにする意図はよく分からないが、なかなか面白い演出。

話はちょっとしたサスペンス調なのだけど、上記のような演出や美術面での遊びというか突っ込みどころ作りが細かくて、コネタ好きな私としてはかなり楽しめた。


なお、私がこの日に観にいったのは、以前行った「柿喰う客」に客演していた花組芝居・堀越涼氏がゲスト出演だったから。失踪する美人女流画家をねちっこ~く演じていた。あのセリフのねちっこさは一体…。
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by turujun | 2008-10-08 22:13 | 演劇
観たことを忘れてしまいそうなので記録。

ムサビ出身の男子3人+女子1人によるコントオムニバス。
下ネタの嵐が吹き荒れる1時間。
最後のコントがちょっとシベリア少女鉄道を思い出させる構成で、少々感銘。
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by turujun | 2008-10-08 22:13 | 演劇