舞台や展覧会など、さまざまな鑑賞活動の記録を綴る。タイトルとの関連はありません。


by turujun
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

<   2008年 04月 ( 6 )   > この月の画像一覧

月島の倉庫内にあるギャラリー「Temporary Contemporary」にて行われた「DIRECT CONTACT」。今回はその第一回。
「大谷能生&木村覚 プロデュース連続企画」という本公演は、音楽を大谷氏が、ダンスを木村氏がそれぞれプロデュースしているようで、違うジャンルのものを同じ会場で上演することで、新しい芸術との出会いを演出する…という意図なのでしょうか?意図のところはよく分かってないが、神村恵の新作が上演されるということで、観にいった。

今回の作品は、いつもに比べ、観客への意識を感じさせない、というか意図的に観客席の空気を読まないような思い切った動き、構成が展開されていたように思う。

詳しくは後日。 
[PR]
by turujun | 2008-04-30 20:08 | ダンス
ニットキャップシアターといえば、数年前に観にいった「大阪ショートプレイフェスティバル」に出演していた関西の劇団。
そのときの印象はほとんど残っていない(第一出演団体数が半端なく多かった!)ので、事実上初見。

ギャグと歌と踊りが満載のエンタメ色が強い作品を上演する、というのが私の中の「関西の劇団」の認識だが、ニットキャップシアターは、今回の作品についてはこの認識が当てはまる部分もありながら、当てはまらない部分もあり、良い意味で想像を裏切られたところがあった。

詳細は後ほど。
[PR]
by turujun | 2008-04-29 14:00 | 演劇
ブラジルのダンスカンパニーの初来日公演。音楽をカエターノ・ヴェローゾが手がけた作品を上演するというあたりに興味があり、行ってきた。

後日この公演へいった話をダンサーのKさんにしたところ、「モダンっぽいグループ」という話だったが、モダンダンスっぽさはほとんど感じられない。パンフレットによると、カポエラやストリートダンスの要素を取り入れているらしいが、その影響もそんなに強くは感じられなかった。
全身を大きく使い、体をしなやかに波打たせるような動きと、複数のダンサーが小さなグループを形成し、そのグループが互いに入れ替わり立ち替わり舞台上を動き回るところが特長的だった。

前半後半で1作品ずつ上演された。前半は音楽がいわゆるワールドミュージック(今でもこういった呼び方をするのかは不明…古い?)がときどきアンヴィエントになるような雰囲気で、暖色系の派手な全身タイツのような衣装を身につけ踊っていたプリミティブな雰囲気が漂う作品。
後半は私のお目当てのカエターノ・ヴェローゾの音楽で、舞台美術も衣装もモノトーンでまとめられたクールな印象の作品。ジャンルで分けられないような変態的な動きがあり、こちらの方が私としては興味深かった。

詳細は後日。
[PR]
by turujun | 2008-04-24 19:00 | ダンス
以前最後に行ってからずいぶんご無沙汰していたアトリエ春風舎。ひさびさに今日は行ってきた。もう場所を忘れているかと思いきや、記憶の中にあった「ゴルフ打ちっぱなし」を目印にあっさりと発見&到着。


舞台上(といっても段差はない)には、円状に置かれた机とイス。どこかの会議室っぽい。そこに五反田団の山田が座っている。ひさびさに見たな、山田。本公演ではとんとご無沙汰だったので、ちょっと懐かしい。

そこへ、カジュアルな服装の人々が三々五々現れ、何てことの無い雑談を二・三交わしているうちに、会議が始まる。

議題が「駐輪場の設置」や「合唱コンクール」のことであることが宣言されたり、役者の服装やセットからして、どこかのマンションの管理組合もしくは町内会の集まりであるかのように見せかけぬるく始まりながら、会議が進んでいくうちに、この集まりが国にとって非常に大事な会議であることが明らかになる…、というのが、この作品のあらすじ。

この作品は「ミュージカル」ということになっているが、役者は歌わないし、踊らない。ではどのあたりがミュージカルなのかというと、この作品のチラシ曰く「ラップ」。確かに作品が始まってすぐリズムを刻む音が流れてきて、それに合わせて役者がセリフを言ってはいた。役者によってすごくリズムに乗ってセリフを言う人と、自然に話しているけど微妙にリズムに乗っているときもある、という人の2通りいた。
だが、私的には、これはラップというよりむしろ小島よしおの「そんなの関係ねぇ!」に似ている。

以下は後日に。


※いつの間にかエキブロの投稿後の画面の遷移に変化が。以前はブログのトップに飛んでいたのが、投稿が完了した旨のメッセージが出る画面が出て、マイブログor環境設定orブログトップを選べるようになってる…。
a0001606_22182465.jpg

これといって不都合はないけど、前のに慣れていただけに、ちょっと違和感。
これって普通の人にとってはありがたい変更なのでしょうか?
[PR]
by turujun | 2008-04-13 14:00 | 演劇
今週末は青年団つながりな公演を連荘で観た。土曜日はこまばアゴラ劇場にて青☆組。

その存在は知ってはいたものの、実際に観るのは今回がはじめて。

劇場内に入ると、ずいぶんと座席数が少ない印象。最近のアゴラの公演ではありえないぐらい立派な、縁側のある日本家屋と思しき舞台セットが設けられている。

この作品は作・演出の吉田小夏の処女作で、普段はばらばらに暮らしている兄弟や近所の人が、愛犬の7回忌に実家に集まり、そこでイロイロ起こるという群像劇。

すごく印象的なことがあるとすれば、それはやはり戯曲。これが処女作なんだ…と思うぐらい各登場人物のキャラクター設定がしっかりとされていて、それぞれのエピソードも魅力的。別にどうってことがないようなアイテムが思いがけない理由で登場してくるといった、絶妙な仕掛けが随所に出てくる。しかもそれが突出するというよりさりげないというのが個人的に響いてきた。

ただ、ペット特化のお坊さんとそのお付の人々は、他の部分と比べるとあまりにコミカルすぎて、どうなんだろう?と思ってしまった。

安心して観られること自体は評価できることだと思うのだが、その一方で、釈然としないものが胸の中に行きかっていたのも事実。
それは一体何なのかな…と考えてみたら、賞を取っているだけあるクオリティの戯曲に対して、丁寧できめ細かではあるものの、きれいにまとまりすぎている演出にあるのではないかというところに思い当たった。
何で吉田小夏は他にもいろいろある表現ではなく「演劇」で表現するのだろう?演劇に対してどう向き合っているんだろう?というのがよく分からない。
他の「静かな演劇」と評される劇団との違いがあまり見えてこないというところが、心の中のモヤッと感につながっているのだろう。(私の中では以前みたONEOR8の「ゼブラ」との近似が気になっている。たとえばどちらも登場人物が姉妹であるとか、その姉妹の関係の描き方がダブって見えた)
[PR]
by turujun | 2008-04-12 15:00 | 演劇
Yahoo!の懸賞が当選し、ブルーマングループの公演に行くことができた。

何とこの公演は、専用の劇場で上演されている。場所はTV朝日の目の前。麻布十番の近くとなかなか良い立地。

音楽と映像と身体表現とオブジェが一体となった、ゴージャスなアートエンタテインメントといった趣。

とにかく「楽しませること」を重視して創られているので、アートなんて…としり込みしてしまうような人にこそおススメできる作品だ。

この作品の体験を大きく左右するのが、観客の参加。この作品では隋所に観客を巻き込んでいく仕掛けが施されている。
日本人は観客参加型が苦手である傾向があるようで、私が観た回もそんなに観客は積極的に声を出したり体を動かしているようには見えなかった。
だが、この作品を十二分に楽しむにはやはりチャンスがあれば積極的に作品に絡んでいく姿勢を持ち続けることだと思う。
少なくとも客席係として劇場内にいるスタッフは頑張っているので、その頑張りぐらいには声を出したり踊ったりすると良いのではないかな…。


なお、もし目立ちたいというのであれば、ぜひこの公演へは遅刻することをおススメします。逆に目立つのは嫌!というのであれば遅刻厳禁。
[PR]
by turujun | 2008-04-02 19:00 | アート