舞台や展覧会など、さまざまな鑑賞活動の記録を綴る。タイトルとの関連はありません。


by turujun
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そして、これが今年の観劇納め。

とある田舎町に住む著名な作家とその娘達の物語。

舞台上では、和室と洋間が隣り合うように配置されている。マチネで見た「キル」とは対照的な具象的なセット。そして日本の家らしく、室内はずっと暗い。

ナンセンスな笑いをちりばめつつも、人生の重さ、理不尽さ、そしてそんな中だからこそ際立ってくる家族愛が描かれた作品だった。


私の中でナイロンというと、笑わせつつも、社会や人間に対してをシニカルな視点で描いた作品をつくる印象が強かったのだが、この作品はそういった部分がありつつも、最後は意外にもシビアなシチュエーションの中に置かれた人間に訪れるつかの間ではあるもののストレートな優しさが立ち上がってきていた。ナイロン100℃またはケラ作品でそういった人間的な温かさが感じられる作品に出会うとは思っておらず、思わず落涙。



作品中を通して、滝沢(岡田義徳)の語りによって進められていく今回の作品のスタイルは説明的すぎて(特にラスト)、少々鼻につく。この部分については、ちょっとこれまでのナイロン作品からすると、らしくないと私は思う。
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by turujun | 2007-12-29 19:00 | 演劇
今年の観劇納めダブルヘッダーのマチネはNODA・MAP「キル」。


私の周辺ではキャスト発表と同時に、「今回はパスするか…」の声があちらこちらから聞こえてきたある意味問題作。

確かに主演の二人がメジャーな映像方面かつ一人は舞台初挑戦で主演かよ!というのは相当にチャレンジング。正直映像方面の役者さんにはオダギリジョー(内容とは関係ありませんが、ご結婚されるとのこと。おめでたいです)以外あまり惹かれない私としても、魅力的なキャスティングとはとてもいえないのだが、観られる限りの野田作品を観るのが私のライフワークの一つと言えるので、キャスティング云々でパスするわけにはいきません。

で、観た。


正直なところ、その主演の妻夫木聡は頑張っていたと思う。頑張っていたのだが、役の設定と彼自身(上品なんですよね…)があまりに乖離していて努力と役作りでは埋められなかったように思う。
非常に頑張っているということが伝わってくるだけに、残念。
初演・再演で同じ役を演じたのが堤真一だというが、確かに彼にははまる役だろう。(観ている間中、頭をよぎった…。)
ヒロインである広末涼子については、細くてきれいだと思うのだが、これといって響くものがないというか、作品中での存在感が弱いように思った。

全体的に、役者は弱いと思いつつも、役者の中で印象に残ったのは、結髪の勝村政信、人形の高田聖子、あとあまり感想で書かれていないだが、母親の高橋恵子。

一方、舞台装置が良かった。舞台の床にスキマがあり、そこから照明が照らされることで生まれる効果や、舞台上から文字の書かれた文字の幕が下りてきて、それが万里の長城のシルエットを形作る…というように今回に関しては舞台装置の方がドラマチック。いつもの野田作品の中では役者が発する言葉からさまざまなイメージが広がっていくことで感じるような驚き・発見の喜びを舞台装置に感じていた。
ぱっと見はすごくシンプルかつ抽象的なのに、作品の中で照明と役者の動きが付くことで、思いもよらないほどドラマティックに姿を変えていくさまは一見の価値あり。舞台装置を観るだけでも意味があると思う。
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by turujun | 2007-12-29 14:00 | 演劇
八面六臂の活躍を続けるコンドルズ。

今年は「サラリーマンNEO」もあったことだし、チケットは抽選制だし取れないだろう…と思いつつ、とりあえず申し込んだこの公演。チケットが当たってしまいました。

というわけで、京都公演遠征も今年で5回目ということになるようです。時のたつのは早い。少年老いやすく、学成りがたしですね。

詳細は後ほど。
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by turujun | 2007-12-22 19:00 | ダンス
久々のブリックワン。今年のダンスシードは結局夏の野外公演とコレしか観ることができなかった。残念。正直あまりのご無沙汰のところに持ってきて前日深夜に予約メールを入れるというのはいかがなものかと我ながら思ったのだが、ブリックワンという非常に小さいスペースで鈴木ユキオを、しかもソロで観られるなんて今後まず無いだろうと思い、ご無沙汰していて申し訳ないと思いつつ、千駄木へと足を運んだ次第。

詳細は後ほど。ですが、作品は、鈴木ユキオがいかに作品作りの核をしっかり持った上で作品をつくっているのかが伺え、興味深かったです。
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by turujun | 2007-12-09 16:00 | ダンス
巣鴨の商店街の入り口で受付をし、「おばあちゃんの原宿」を散策した後、はとバスに乗り込む。

バスでは、かつてはとバスのガイドだった女性と、現役バスガイドさん、そして暁子猫扮する「偽ガイド」が乗り込んでいる。

以下のちほど。
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by turujun | 2007-12-08 14:00 | アート