舞台や展覧会など、さまざまな鑑賞活動の記録を綴る。タイトルとの関連はありません。


by turujun
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<   2006年 01月 ( 6 )   > この月の画像一覧

 演劇のぺーじでも演劇批評ブログでもやたらの評判の庭劇団ペニノ「ダークマスター」を、先週土曜日に観にいってきた。
 その日はやたらと雪が激しく降り、アゴラ劇場前には劇団のスタッフが作ったと思しき雪だるまが。可愛いのう。

 さて、中身だが、ストーリーを描くことがこの作品の主旨ではないから、どうしても目の前に起こっていることについて語るしかないわけで、そしてそれはこの作品の見せ場でもあるわけで。そりゃネタばれになるよね、という話ですな。「何を書いてもネタばれ!」という点においても前評判どおりになるわけだ。
 ただ、以前みた「黒いOL」と比較してみれば、シーンの一つ一つにメリハリがあって、観やすい舞台になっていたと思う。「意味」は分からないけど、面白いと思って見ることが出来た舞台だった。

 というわけで(もないのだが)、私がこの作品を観て一番に思ったことは「原作のマンガを読んでみたい」。マンガを読むと、この作品の謎は少しは解けるのだろうか??

 ちょうど同じ回に、昨年のダンスシード・レビュアーとしてご一緒したKさんを発見。その後一緒にお茶などしたのだが、彼女はその後大丈夫だったろうか。私は日曜日に発熱→月曜日にインフルエンザ発覚だったので…。移ってなければよいのだけど。


ちなみに、現在タミフル服用中。でも幻覚は見てません。
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by turujun | 2006-01-21 14:00 | 演劇

雨の横浜

指輪ホテル「CANDIES」を観た。今回は十日後にウェールズで初演される作品のワークインプログレスの最終回というわけで、なぜか会場が相鉄本多劇場である。
今回の作品は、海外ツアーに行く作品だから、ということなのか、出演者五人の少人数編成。はっきりとしたストーリーがあるというより、いくつかのエピソードがさまざまな要素を孕みながら展開していく。
以前観た「リア」のような激烈さはないものの、女の子もしくは子供(の世界)の持つ可愛らしさと残酷さと、任侠みたいな男っぽい要素が同時に存在するあたりが面白かった。
ただ、私的にはこの作品は、日本人が持つイメージを用いて作品が構成されているように思えた。それゆえ、これらがどれほど外国人に伝わるかは不明。特に、前半にあったものを関西弁と別の方言を使ってやる終盤の姉妹の会話は方言から受けるイメージが命なのではないかと。
【余談】出演者の背中から腰にかけて何か文字らしきものが書かれていたが、一人だけ肩から腿にかけて入れ墨みたいだった人がいた。…あれって本物?
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by turujun | 2006-01-14 19:33 | 演劇

土ワイ

 先週土曜日の「土曜ワイド劇場」に、舞台版の「真夜中の弥次さん喜多さん」に出ている(=KUDANプロジェクトの)寺十吾さんが出ていた。適当にぶチャンネルを回していたら、発見。見覚えのある顔だなと思いながら見ていたけど、はじめ誰だか分からなかったので、思い出した瞬間、もう「すっきり」。
 途中から見たので、ストーリーは分からないのですが、美女の口車に乗せられて犯罪を犯してしまった男、という役どころだったようです。
 「テレビにも出るし舞台にも出てる役者」というのではなく、舞台でしか見たことのない役者さんがいきなり前知識もなしにテレビに出ていると、何だかうれしくなる。だから年末に流れていた郵政公社の年賀状キャンペーンのCMは個人的にはかなりツボだった。
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by turujun | 2006-01-10 12:59 | こころの旅

B列6番

先日手に入れたシアターガイドを見ていたら、ずっと観たいと思っていた親族代表のライブが今日まで!ということだったので、シアタートップスに急行した。しかし、到着した頃には当日券は完売とのこと、急に思い立って観られるほど甘くありません、と世間の厳しさを感じたような気がした次の瞬間、
「友達が急に来れなくなったので、良ければどうぞ」、とチケットを譲ってもらう。名前は聞かなかったけど、その節は本当にありがとうございました!
はじめて観る親族代表のコントは、ケラリーノ・サンドロヴィッチをはじめとするさまざまな作家によるオムニバスコント。タイトルと作家は以下のとおり。
「説明」佐藤二朗
「NHK」 ブルースカイ
「俳優修業」湯澤幸一郎
「巴マン1」嶋村太一
「犯人達の夕べ~巴マン2」丸ニ祐亮
「三輪車及びその周辺」吉増裕士
「三人で死ぬ」ケラリーノ・サンドロヴィッチ
私のお気に入りは最後のケラの作品と「俳優修業」。三人が互いのおもしろいところを引き出しあうような、チームワークで創る笑いだと私は思った。
今まで、小劇場でコントをやる人たちは、なんで「小劇場」なんだろうと思っていたけれど、親族代表に関しては、演技で笑いをとっているということがはっきりと分かった。その点で、彼らは笑いでありつつも演劇なんだろう。
このライブに喪服を着てくると、キャッシュバック、という特典があったらしい。それで本当に喪服を着て来ている人がいたのでびっくりした。コスプレの楽しめるコント公演?でも舞台観るためだけに喪服を着るのは勇気いるよな…。
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by turujun | 2006-01-09 23:06 | 演劇

贋作・罪と罰

シアターコクーンで「贋作・罪と罰」を観た。
この作品は「罪と罰」を、舞台を幕末に置き換えて創ったもの、ということで良かですか?
一昨年の大河ドラマに一時期はまったおかげで背景は分かった。だが肝心の「罪と罰」ははずかしながら知らないまま観てしまった。だから(というわけではないが)いつも野田作品を観るときと同じように、目の前に起こることにただ乗っかっていった2時間だった。そんなわけで感想というのが実はとても書きにくい。
最も印象深かったのは、今回は舞台上で色々な形の椅子を使って空間を作っていたこと、そしてその転換を役者達で行なっていたことだ。これを観ていて、「赤鬼」タイバージョンを思い出した。この時の舞台にあったダイナミックさがこの「贋作・罪と罰」にもあったと思う。この段取りをスムーズに行なえるようになるだけでも大変だったのではないだろうか。役者が演技だけではなく、転換も行なうことで、空間そのものを支配しているかのようでもあり、「贋作・罪と罰」という生きもののようにも思えた。
その一方で、音楽の力や、派手な演出でお涙頂戴みたいに感じられるところもあり、そこは何というか…ダサい、と思ってしまう。あと、中村まことの使い方がやっぱりダメなおじさんというところにも超個人的ながら不満あり。彼を違う形で使える人はいないものだろうか。
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by turujun | 2006-01-09 21:23 | 演劇

観劇はじめ

あけましておめでとうございます。気紛れ更新ブログではありますが、よろしくお願いします。
私の今年の観劇第一弾は、2年ぶりか?の工場見学会!会場は五反田団主宰・前田司郎氏の実家下の工場。といっても、工場自体は昨年月に閉鎖されたので、今回は「元・工場見学会」。今も壁にかかる鈴木さんや金田さんのヘルメットを目にし、彼らは今どうしているのだろう…、などと思いをはせ、年の初めからおセンチになる。
前半は、前田氏ともう五反田団員といっても過言はない(と思う)黒田大輔氏による「逃げるメン」の上演。久々に子供っぽく馬鹿馬鹿しく不条理で貧乏臭い五反田団を堪能した。今でもちゃんと、こういうことが出来るあたりが前田氏の良さだと思う。私は五反田団のこういうところが好きなのだ。
後半はオムトンのメンバー有志によるユニット「たかのぞみ」のコンサート。前田氏と黒田氏は、微妙な空気を漂わせながらの曲紹介とライブ告知など、コンサートのMCとしても大活躍。 ゆるいながらも楽しい二時間だった。
当日パンフには五反田団の次回公演の情報が。びっくりするような人(私的に)が客演するということで早くも3月が待ち遠しい。あと、むっちりみえっぱりも今月末に復活だそう。これも観なくては。
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by turujun | 2006-01-04 14:13 | 演劇