舞台や展覧会など、さまざまな鑑賞活動の記録を綴る。タイトルとの関連はありません。


by turujun
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死の影

 昨日から今日にかけて、マンモス大学に苦しめられている。何で別の学部に同じ名前の学科があるんだろう…。謎だ。

 さて、苦しめられつつも、昨日は残業を短めに切り上げ、駒場アゴラ劇場で「ニセS高原企画」蜻蛉玉組を観賞。これで全4組観賞、任務完了!

 2時間の観劇はなかなかつらかったのだが、印象深かったことを1点だけ。
 蜻蛉玉の関心というのは「生きること/死ぬこと」何ではないかと思う。それは、サナトリウムに入院している女の患者が、彼の結婚をその後輩に告げられて、「私は死んじゃうのに」的な台詞をいうところとか、絵描きが体の衰えを自分の婚約者に告げるところ。また、冒頭で絵描きと女の患者「死んだ入院患者から良い香りがしていた、あれは何て香水だろう」みたいなことをが語り合っている場面と、それに対応するラストの福島(という女性の患者)がうたたねをしているときに絵描きが福島から良いにおいがする、と語る場面などからそのように伺えた。

 4本見ていて思ったのは、五反田団・ポツドール・蜻蛉玉の3組は、原作の筋を利用しながらも、その隙間に自分自身の関心をあますことなく詰め込んでいるような感じを受けた。というよりも、本家があえて語ることをしなかった部分をそれぞれが、それぞれの視点で掘り起こしていったという方が適切かもしれない。三条会に関しては、関美濃留はこれを「静かな演劇へのアンチテーゼ」と語っていたらしい(アフタートークで)が、むしろ「静かな演劇」といわれる分野の戯曲を演出の力で全く違うものにすることもできる(多少パロディと思われても)可能性を見せたといっても良いのでは。
 同じ脚本をもとにしながら、違う視点から作り直されると、ストーリーは大体同じでも全くベツモノの作品になるということを実感。

 昨日はアゴラのロビーで三条会の役者さん達を目撃、そして帰り道にはこれまた三条会組に出ていた役者さんとすれ違ったり。アフタートークのあとの片付けおよび打ち上げのために、集まってきているのかなあ、などと思った。皆様、お疲れ様でした!
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by turujun | 2005-09-28 13:29 | 演劇

三連休中の出来事だけど

わけあって渋谷駅のバス発着所を調査していたら、こんなものをもらった。
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くるりの新曲「赤い電車」のプロモーションのノベルティのよう。だけど、これって京浜急行…。私がこれをもらったのは、東京急行の出口付近。どういった意図があってここで配っているのか、ちょっと不思議。東横線利用者へ「京急もいいよ!」というアピールだろうか??


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中身はキャンディでした。まあまあおいしかった。

その後、HMVでこの曲を試聴したら、…はっぴいえんどを思い出した。
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by turujun | 2005-09-27 12:31 | こころの旅

買えました

 昨日の話の続き。昨日コンドルズ「TOP OF THE WORLD」終演後、グッズも見ずに猛ダッシュ!で家へ帰り、京都アートコンプレックス1928のHPを開いたら、かろうじて「2006ベルリン」、なぜか12月24日マチネのチケットをゲット。他の回は全て売り切れていたのに、よりによってなんでこの日付、この時間が残っているのか(参考までに、9月26日10:30の段階で全ての日程が売り切れになっていました)。
 先ほどチケット代も振り込んできたので、何はともあれ、これで一安心。

 安心したところで、昨日の公演を振り返ってみる。
 今回、初めて夏のツアーの最終日大楽のステージを観たのだが、皆かなり疲れている気がした。寄る年波には勝てない、ということなのだろうか。構成もいつもに比べても甘いというかゆるいというか…。京都公演のチケットの件で気もそぞろだったとはいえ、いつもより楽しめなかったなあ、というのが正直な気持ち。

 ただ、見ていてやっぱり思うのは、「この人達うらやましいなあ」ということ。この年になって、仕事(の人もいるけど)以外でこれだけ面白いことをやれる仲間がいて、世の中を営利以外のところで揺さぶったりくすぐったりできるのは、なかなか無いことだと思う。同じようなことは、今はなき「カクスコ」にも感じていた。コンドルズを観て「踊りたい!」とは思わないけど、ああいった大人のあり方、というのは一つの理想の形なのではないだろうか。
 
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by turujun | 2005-09-26 12:52 | ダンス

コンドルズの

年末の京都公演のチケット発売日が今日であったことをチラシでさっき知り、かなり凹んだ。そして今年は天皇誕生日からクリスマスまで三連休であることにもさっき気付いた。とりあえず京都旅行だけは計画しておこう、と思っていが、ホテル取るのとか大変そうだなあ…。
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by turujun | 2005-09-25 20:44 | 演劇

吾妻橋だよ!全員集合!

吾妻橋ダンスクロッシングを観た。今回は前売り券を買い損ねたので、当日券の列にならんだのだが、一時間前に到着したにもかかわらず、会場前には結構長い列が。そんなに人気かよ、ダンス?!とか思いつつ列に加わる。たまたま列の最後尾がYさん夫妻だったので、一時間あっという間に過ぎた。ありがとうございます。
会場に入ると、さすがに満員御礼、立ち見だったけど、座席の段差がそうあるわけでもなくかつステージが低いので、全然問題無し。
昨年の「吾妻橋~」がお笑い寄り・お祭り的だったのもあってどうなるのかと思ったけど、今回は昨年の路線を引き継ぐ(=昨年も出ていた)ボクデスや康本雅子のような人がいる一方、&ダンサーズや丹野賢一、チェルフィッチュ、そして今回最も印象的だった黒田世と松本じろなど、ダンスのいろいろなカラー、表現の多彩さを一度で観られのは良かった。
 一つ「何でここに出てるの?」と思ったのは「男子はだまってなさいよ!」。ダンスであるかも疑問だし、コントとしても、私はぴんとこなかった。以前観たシティボーイズミックスもさほど面白いと思わなかったので、細川徹はあまり私のツボではないのだろう。彼らも思いがけないくらいアウェーでたいへんだったとは思った。他の人は彼らをどう観たんでしょうね。興味深いところだが…。
 単なるダンスのショーケースではなく、「どこがダンス?」というものを「ダンスですってば」と言って見せる場、「ダンス」を提案する場としてこれから試行錯誤していってくれたら面白いと思う。
12月に第二弾が決まっているということでチラシがはいっていたが、知らない名前がいっぱい載っていて、どんなものになるのかまるで見当つかない。
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by turujun | 2005-09-24 18:35 | 演劇

映画に酔う

 新装オープンした池袋・シアターグリーンで絶対王様「猫のひげのしくみ」を観てきた。
 これは、映画についての演劇と演劇をモチーフにした映画を一緒に楽しめるというなかなか面白い企画。
 同時上映の映画は「夢の中へ」。主演は田中哲司だが、共演のオダギリジョー・村上淳というメジャーどころに加え、演劇好き向けの手塚とおる、温水洋一、ある意味レアな岩松了・麿赤児という濃い目のキャスティングが気になる映画だった。身近な感じで臼田あさ美(めざましテレビに出てますね…)とかも。
 ストーリーについてはまたおいおい書く予定だが、この映画、映像が粗かったり、光の量が足りなかったり、ぶれたりと、見ているうちにだんだん気持ち悪くなってくる。私は最後にはすっかり映画を見続けることが苦痛になり、後の演劇を観る気もやや削がれてしまった。映画の質がどうこうという前に、映画から見ること自体を拒否されている気がした。この映画を堪能するには、今の映像の中で何が起こっているかしっかり把握しようとか、手塚とおるはどこに出てくるの?とか思って見ないほうが良いかもしれない。

演劇の方についてはまた後日書きます。こちらもよろしく。
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by turujun | 2005-09-19 17:00 | 映画

観劇メモ

9月17日(土)14時30分&19時30分「ニセS高原から」(でタイトルは正しいのかしら?)@駒場アゴラ劇場
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by turujun | 2005-09-17 14:30 | 演劇

さるばにら

SAL VANILLAを観た。そのきっかけは、渋さ知らズと彼らがつながりがある、ということを知ったから。おもしろかったことはおもしろかったんだけど、何でパフォーミングアートというのは、演劇やダンスにあるような作品そのものに何ともいえない余韻みたいなものがないのか(私が感じられないだけなのか、いずれにせよ)不思議だ。パフォーミングアートにあるのは、どちらかというと、消費される類の感覚が強い。
公演は蹄ギガのソロ「」と群舞?の「人の象」の2本立て。空間全体を満たす映像と身体の関係を探る実験のようだった。
作品上演前にはのパフォーマンス、会場の外にはバーが設けられるなど、作品と外を自然な試みが随所に見られ、むしろこちらの方によい印象が残った。
それにしても、ホール内はやたら暑かった。BankART1929 NYKにはエアコンがないのだろうか。ロケーションは良いけど、この暑さは辛いな…。冬はコート脱げなかったりして(;^_^A。
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by turujun | 2005-09-14 19:26 | アート

見られてますよ

仕事で外出した帰りの電車で、フジテレビの中堅局アナであるK氏を目撃。あっ、K氏だ、と私が気付いたその瞬間、彼はコンタクトレンズが合わなかったのか、おもむろに外し、そして取ったそれらを何と!電車の床に放り捨てたの!「男おばさん」とかいうコーナーをもう一人のK氏とやっていたような記憶があるけど、本当に中身もそうなんですねー、と納得。
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by turujun | 2005-09-14 12:29 | こころの旅

選挙公報

 昨日の選挙に備え、一昨日区役所で選挙公報をゲットした。
 昨日の投票前に目を通したんだけど、私の住んでいる地域が町工場が多い地域だからか、小選挙区の候補5人中3人が「家業を継いで社長をやって苦労した」的なプロフィールを持っていた。こういう地域だからこの手のエピソードが共感を呼ぶのか。そして地域によってカラーが出るのかしら。他の地域のも見てみたいと思ったのだけど、今日ってもう選挙終わっているし。終わってしまえば選挙公報も用無しだし。次の総選挙まで待てってことですな。

 
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by turujun | 2005-09-12 15:37 | こころの旅