舞台や展覧会など、さまざまな鑑賞活動の記録を綴る。タイトルとの関連はありません。


by turujun
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下丸子らくご倶楽部@大田区民プラザ小ホール

立川志らくと柳家家緑の落語が聞ける会が近所で開かれるということを知ったのはつい数ヶ月前。地元の図書館でチラシを見つけたので、チケットを買おうと思ったら、すでに完売。以来、やっとの思いでチケットを入手し、行ってきた。

大田区民プラザ小ホールというのは、劇場ではなく、多目的スペース。入った瞬間座席に段差がないことに、不安を覚えたが、その分ステージは高めにつくってあったので、中ほどの座席からでも演者の姿がよく見えた。

若手落語家による「堂々若手バトル!」を経て19時よりメインの二人が登場。
まずは、二人によるフリートーク。フリートークとあるが、その7割ぐらいは志らくが話している。
「リラックスしているときが一番“笑い”脳が働く」という話で立川談志師匠は楽屋や電車の中で話しているときが一番面白いという経験談から「スピリチュアルはニセモノか否か」というような話へ展開していく。
途中で志らくのお尻がつるハプニングがありつつも、トークが進むにつれ志らくのテンション急さ上昇。そのせいか予定では20分のはずが、10分弱延長して終了。

次は志らくの落語。題名は…当日パンフでは「お楽しみ」となっていたので不明。
とある大店の道楽息子が主人公。女遊びが大好きなこの男は、放蕩が過ぎたため勘当され、、なじみの店へと転がり込む。そこでしばし居候していたが、毎日食っちゃ寝で手伝いもしないものだから、銭湯へと奉公へ出される、という話。
トークのときの異常なハイテンションからすると、まくらの部分は若干トーンダウンしているように思えたが、後半の主人公の若旦那の妄想が進むにつれ、調子が上がってきた。あがってはくるのだが、フリートークのときはイケイケ・押せ押せなのに対し、こちらでは明らかにちょっとイッちゃっている若旦那がばっちりはまっているのに、ずっとしなやかな感じがした。
そしてオチが下ねたなのに、切れがよくて妙にさわやかなのが面白い。

休憩・お楽しみ抽選会(志らく・家緑とゲストの林家二楽のサイン色紙プレゼント)を経て、次はゲストの林家二楽の紙切り。

お客さんのリクエストに応え、次々と切り絵を作っていく。作っている間ずっと何かはなしをしているのだが、その内容は主に自虐ネタ。幼稚園や老人会へ呼ばれて紙切りをしたときのさまざまなピンチの話が次から次へと飛び出してくる。
切り絵はうまくできていたのもあれば、「?」というものもあったが、その切り絵の出来がイマイチなことさえトークのネタにするのだから、たくましい。地産地消みたいだ。

そして最後は柳家家緑。
電車で移動しているときに見かけた女性の奇行の話をまくらに、禁酒令が出たとある藩の酒屋の悪戦苦闘の話へ(題名は不明)。
まくらは正直とってつけたようで、非常に話しにくそうだったのがとても気になった。だが、落語に入っていくと一転、登場人物の多い話であるにもかかわらず、それぞれのキャラクターを活き活きと演じ分けていた。

今日の話は若手バトル・志らく・家緑ともに、オチが下ネタ。若手バトルで「えぇ?」と思い、本編に入っても二人して下ネタだったので、結構参った。
そんなに落語を観てきたわけではないのでなんともいえないのだが、落語のオチってそんなに下ネタ多かったのだろうか?以前観た池袋の寄席や小朝の会ではそんなことなかったはずなんだが…。
下丸子らくご倶楽部で受けるのはそういう方向性のものなのだろうか?ちょっと不安…といいつつも、来月のチケットを売っていてうっかり購入。
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by turujun | 2008-01-25 18:30 | その他